はちみつ

 

「咳がひどくて仕事に集中できない…」「夜に咳が止まらず眠れない…」こんな時におすすめしたいのが「はちみつ」です。

はちみつは知っての通り、美容や健康に良い効果を色々と持っていますが、実は咳を止める効果にも優れているんです。

 

そこで今回は、はちみつの咳止め効果について、分かりやすくまとめてみました。

はちみつの中でも咳止めにおすすめの種類、大根や生姜と合わせた使い方、はちみつを使う時の注意点などにも触れながらお話していきたいと思います。


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はちみつの咳止め効果について

はちみつ

 

はちみつには、咳の症状に効果的な成分が豊富に含まれています。特に注目したいのが、以下の4つの効果ですね。

  1. 喉の殺菌作用
  2. 粘膜を保護する作用
  3. 免疫力UP
  4. 疲労回復

 

1.喉の殺菌作用

風邪に限らず、咳の原因の大半はウイルスや細菌によるものです。そしてはちみつには、この風邪などの原因となるウイルスや細菌を殺菌してくれる働きがあります。

その殺菌効果は強力で、アメリカでの研究では「小児用の咳止めシロップと同じレベル、あるいはそれ以上の殺菌作用を持っている」という結果も出ているほど。

 

2.粘膜を保護する作用

はちみつは、そのドロドロとした見た目通り、保湿効果がとても高いことでも知られています。喉にくっついて粘膜を保護する役割も果たすので、喉のイガイガとした荒れにとても効果的です。

しかも、はちみつ自体に殺菌作用があるので、喉の粘膜を保護した上にウイルスや細菌を寄せ付けません。まるで天然の要塞のような働きをしてくれますよ。

 

3.免疫力UP

はちみつには腸内環境を良くする働きがあります。腸内環境は体の免疫に大きく関わっているので、はちみつを食べることは結果的に免疫力UPに繋がるというわけですね。

また、はちみつにはビタミンやミネラルといった体に必要な栄養素も豊富に含まれています。豊富な栄養素が足りない栄養を補って、体の調子を整えてくれる点もポイントと言えるでしょう。

免疫力は病気の治りやすさに大きく影響するので、特に風邪などが原因で起こる咳に効果的ですよ。

 

4.疲労回復

はちみつは、ブドウ糖や果糖といった体に必要なエネルギー源を多く含んでいます。しかも、これらの糖分は単糖類と呼ばれる種類で、エネルギーに変わるまでのスピードが早いという特徴を持っているんです。

スポーツなどをやっていると、レモンをはちみつで漬けた「はちみつレモン」を見ることがあるかと思いますが、これは運動をした後に素早く疲労を回復するための知恵と言えるでしょう。

体の疲れは免疫力を低下させてしまうので、咳を治すためにはこの疲労回復の効果も大切になりますよ。

 

はちみつには、殺菌や粘膜保護、免疫力UP、疲労回復といった4つの効果があり、咳止めにとても効果的!


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咳止めに良いはちみつの種類

3種類のはちみつ

 

普段僕たちが何気なく買っているはちみつ、実は大きく分けて以下の3つの種類があるのはご存知ですか?

  • 純粋はちみつ
  • 加糖はちみつ
  • 精製はちみつ

 

このうち、はちみつの成分をしっかりと摂れるのは、一番上の「純粋はちみつ」のみです。他は全てはちみつの加工品となっており、何かしらの処理がほどこされています。

 

スーパーでよく見かけるはちみつのほとんどは、「加糖はちみつ」「精製はちみつ」です。

つまり、スーパーで買う一般的なはちみつでは、咳止めの効果が十分に期待できないというわけですね。

 

そのため、咳止めにはちみつを使うのであれば、余計な処理が行われていない「純粋はちみつ」を選ぶ必要があると言えるでしょう。

 

 

純粋はちみつなら何でもいいわけではない

ただ、そんな「純粋はちみつ」にも落とし穴があります。実は、「純粋はちみつ」にはニセモノが多く出回っているんです。

ニセモノと言うと少し言い方が悪いですが、例えば「純粋はちみつ」と名前の付いているものでも、加熱処理されているものが少なくありません。

 

はちみつの成分の多くは、加熱されると効果を失ってしまいます。つまり、加熱された「純粋はちみつ」では、咳止めの効果は十分に期待できないというわけですね。

 

選ぶならマヌカハニーがおすすめ

では、どんなはちみつを選べば良いのかというと、「マヌカハニー」がおすすめです。以前に比べると話題になることも増えてきたので、知っている方も多いのではないでしょうか。

 

マヌカハニーをおすすめする理由は、主に以下の2点ですね。

  • 熱に強く、加熱処理を気にする必要がない
  • 他のはちみつと比べても殺菌効果が飛びぬけて高い

 

マヌカハニーは、他のはちみつと比べて熱に強いのが特徴で、多少のことでは栄養素が壊れることはありません。日の当たるところに置くのも、焼いたパンの上に塗ったりするのも思いのままです。

先ほどお話した加熱処理の話なども気にする必要が無くなりますので、これは大きなメリットと言えるでしょう。

 

また、他のはちみつと比べると、殺菌効果が飛びぬけて高いところもポイントですね。

殺菌効果が高い=喉に炎症を起こしているウイルスや細菌にとても効果的ということですので、咳を止めるにはこれ以上はないはちみつと言えるでしょう。

 

ただ残念ながら、有名になりすぎたせいか、最近ではマヌカハニーにもニセモノや効果の低いものが出回っているのが現状です。

そのため、マヌカハニーは以下のような信用のあるサイトや商店から購入することを強くおすすめします。

 

信頼できるマヌカハニーの公式サイトはこちら

マヌカハニー専門店【BeeMe】

はちみつの中でも、咳止めにおすすめなのは「マヌカハニー」!


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咳止めに効くはちみつの使い方

はちみつと生姜

 

はちみつは、そのまま舐めるだけでも咳に良いのですが、他の食材と合わせて摂った方がより効果を期待できます。

そこで、咳がひどい、喉の痛みがひどいという時には、以下のようなレシピを試してみると良いでしょう。

 

はちみつ大根

その名の通り、はちみつと大根を使った食べ物ですね。かなり有名なので、一度は見聞きしたことのある方も多いのではないかと思います。

大根には喉の炎症を抑える消炎効果があるので、咳や喉の痛みを抑えたい時にはうってつけの食材と言えるでしょう。

 

作り方はとても簡単で、1㎝角に切った大根をパックやビンに入れて、それをはちみつでひたひたに漬けるだけ!あとは2~3時間寝かせておけば完成です。

大根のエキスがはちみつに溶け込んでいるので、はちみつをスプーンですくって飲むようにしてください。1日3回、1回にスプーンで数杯ほど飲めばOKですよ。

 

なお、はちみつ大根は冷蔵庫で保存可能ですが、長期保存にはあまり向いていません。2~3日ほどで食べられる量を作るのがおすすめですよ。

 

はちみつ生姜

こちらも名前の通り、はちみつと生姜(しょうが)を使った食べ物になりますね。

生姜には体を温めて免疫力を高める効能があります。はちみつと合わせて摂ることで、咳の症状を早く治してくれますよ。

 

こちらも作り方は簡単で、パックやビンに皮ごとスライスした生姜を入れて、あとは十分に漬かるまではちみつを注ぐだけです。1~3日ほどで食べられるようになりますが、美味しく食べたい場合は1週間ほど置いておきましょう。

あとはそのままスプーンですくって食べても良いですし、ヨーグルトなどに混ぜて食べてもOKです。1日2~3回、1回に大さじ1~2杯分ほどを目安にしてください。

 

はちみつ生姜は、大根に比べると生姜の保存期間が長いため、1か月ほど冷蔵庫で保存可能です。こまめに作るのが面倒な方には、はちみつ生姜がおすすめですよ。

 

咳止めにはちみつを使う時は、「はちみつ大根」や「はちみつ生姜」にするのがおすすめ!


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はちみつを使う場合の注意点

はちみつの注意点

 

はちみつは咳止めにとても便利な食べ物ですが、食べる時にはいくつか注意をしておきたいポイントがあります。

意外と取り扱いに注意の必要な食品なので、最低でも以下の3つの注意点は押さえておくようにしましょう。

 

1歳未満の子供には与えない

はちみつは、1歳未満の子供に絶対に与えてはいけません。命に関わることもありますので、仮に咳が出ていても1歳を超えた頃から与えるようにしてください。

 

はちみつには時々「ボツリヌス菌」という菌が紛れ込んでいることがあります。ボツリヌス菌は、胃腸の発達した1歳以降であれば、食べても体の中で殺菌される特に問題のない菌です。

ただ、胃腸が未熟な1歳未満の乳児の場合、ボツリヌス菌が殺菌されず、体の中で繁殖してしまうことがあります

 

食べたからといって100%発症するというわけではありませんが、厚生省も禁止している行為ですので、基本的には食べさせないよう心掛けてください。

 

食べる量はほどほどに

はちみつは健康に良いという認識からか、大量に食べてしまう人の多い食品でもあります。ただ、カロリー量を考えると、食べる量はほどほどにしておいた方が良いでしょう。

 

はちみつはその大部分が糖分なので、見た目よりもかなりカロリーの多い食品です。

商品にもよりますが、おおよそ大さじ1.5杯で100キロカロリー、大さじ3杯でご飯1杯分になります。

 

食べすぎたからといって、すぐに害になるようなことはありませんが、毎日のように大量に食べるのは止めておきましょう。

 

加熱はNG

上でもお話した通り、ほとんどのはちみつは熱に耐性がありません。食べることは出来ますが、重要な栄養素は破壊されてしまいますので、加熱しないよう注意しましょう。

 

また、意外と見落としがちなのですが、熱いものに混ぜたり乗せたりするのもNGです。例えば、はちみつのお湯割りなどはよく見かけるレシピですが、これだと効果は半減してしまいます。

はちみつの栄養素は45~65℃ほどで破壊されてしまいますので、温かいものと合わせる際には温度にも気を使うようにしましょう。

 

ただ、マヌカハニーだけは例外になります。マヌカハニーは加熱にも強いはちみつなので、用途を気にせず使うことが出来ますよ。

 

はちみつを使う際には、子供の年齢や食べる量、加熱などに注意が必要!ただし、マヌカハニーだけは加熱OK!

まとめ

以上が、咳止めとしてのはちみつの効能や選び方、レシピ、注意点などですね。長くなったので、簡単におさらいをしておきましょう。

 

  • はちみつには咳に効く4つの効果がある
  • 咳止めに最も良いはちみつは「マヌカハニー」
  • はちみつは基本的にはそのまま舐めて食べる
  • はちみつ大根やはちみつ生姜にしてもOK
  • 1歳未満の子供には与えないように注意!
  • 食べる量や加熱禁止な点にも注意しよう

 

ここまでにお話してきた通り、はちみつは咳止めにとても効果的な食べ物です。中でもマヌカハニーは、医療用としても使われているはちみつですので、効果は折り紙つきと言えるでしょう。

ただ、はちみつには効果の薄いニセモノも多く出回っています。失敗しないためにも、僕自身が実際に試したマヌカハニーを購入することをおすすめします。

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